ダンスロープエアー

ダンスロープエアー2の特徴

ダンスロープエアー2の特徴

軽量高剛性を実現する炭素繊維強化樹脂の素材※1と成形の独自技術、GREAT CARE Technologyで業界最軽量クラスのスロープを開発。その技術が認められ、軽労化※2の認定を得ています。

※1 航空機、レーシングカーに使用されている素材
※2 軽労化とは労働の負担や疲労を軽減することで、労働に
   よる傷病リスクを下げるとともに、主体的な動きをサポー
   トすることで、働き続けられる身体能力を維持するための
   アシスト技術です。

車いすのスロープ乗り上げ時の衝撃を低減。
介助もらくらく。

全サイズの幅を70cm未満とし、今まで設置不可能だった間口に対応します。尚、ハンドル部分も干渉しません。サイズ展開も7サイズあり、様々な住宅環境に適応可能です。

※3 当社従来品(ダンスロープエアー)と比較して

側壁で脱輪を予防。
保護用ゴムの採用で折り畳み時に懸念される指詰めによる怪我の危険性を軽減。
スロープを正しい位置に設置するために大きく分かりやすく表現したマークを表示し、安全なご利用を促しています。

高さ2.7cmのエッジと
保護用ゴム

設置位置マークを表示

ハンドル部はビス止め式により交換を簡便化

レンタル事業者様における補修作業を簡便化。

走行面のシートは部分貼りで補修性を向上

上下端部のゴムは両面テープで簡単に取り替え可能

エッジ部のシールを色付きエッジ保護材に変更し、補修性を向上

Dun-Slope AiR2の特長を動画で見る

ダンスロープエアー2の使い方

ダンスロープエアー2の使い方

設置場所まで運びます

上端部の赤色のラインまでかけてください

樹脂止め金具をはずします

ハンドルを引き上げてください

広げます

安全を確かめて使用してください

ダンスロープエアー2の選び方

より安全にお使いいただくため、状況が許す限り、傾斜が緩くなるスロープをお選びいただくことを推奨します。

 
適応段差(cm)と使用形態の目安
椅子でほぼ自走できる傾斜

自走可能傾斜(約5°)

解除して車いすを走行する場合の基本となる傾斜

基本傾斜(約10°)

かなりの急こう配。これ以上の傾斜でのご利用は危険ですのでお止めください。

最大傾斜(約14°)









R-285Z 23cm 46cm 70cm
R-255Z
20cm 41cm 62cm
R-230Z 18cm 37cm 56cm
R-205Z
16cm 33cm 50cm
R-165Z 13cm 26cm 40cm
R-125Z 10cm 20cm 30cm
R-85Z 6cm 13cm 20cm

ダンスロープエアー ラインナップ

商品名

R-285Z R-255Z R-230Z R-205Z R-165Z R-125Z R-85Z
仕様 長さ(走行面) 285cm 255cm 230cm 205cm 165cm 125cm 85cm
使用時 69.6cm 69.4cm 69.6cm
有効幅 69.0cm
収納時 34.8cm 34.7cm 34.8cm
収納時の厚み 10.8cm
本体質量 約11.5kg 約10.5kg 約9.6kg 約8.5kg 約7.0kg 約5.7kg 約4.3kg
梱包サイズ(cm) 長さ287×
奥行40×高さ16
長さ257×
奥行40×高さ16
長さ232×
奥行40×高さ16
長さ207×
奥行40×高さ16
長さ167×
奥行40×高さ16
長さ127×
奥行40×高さ16
長さ87×
奥行40×高さ16
梱包質量 約14.8kg 約13.5kg 約12.4kg 約11.1kg 約9.3kg 約7.6kg 約5.8kg
側壁
(エッジ)
高さ 2.7cm
0.34cm 0.26cm 0.34cm
最大耐質量 300kg
最大適応段差(傾度14度) 70cm 62cm 56cm 50cm 40cm 30cm 20cm
素材 カーボンFRP / ポリカーボネート
品番 05566 05567 05568 05569 05570 05571 05572
JANコード(4904510) 555660 555677 555684 555691 555707 555714 555721
TAISコード 00532-000048 00532-000049 00532-000050 00532-000051 00532-000052 00532-000053 00532-000054
メーカー希望小売価格(税込) 375,100円 326,700円 290,400円 254,100円 205,700円 169,400円 121,000円
使用上のご注意
  • 車いすに乗っている方およびその介助者以外は乗らないでください。
  • スロープ走行面の片側のみに質量がかかる使用はしないでください。
  • 最大耐質量は300kgです。最大耐質量を超える使用はしないでください。
  • 上端、下端の樹脂部品に衝撃をかけないでください。(強く踏む、設置・運搬時にぶつける・立てた状態から倒す等)スロープの損傷が発生する恐れがあります。
  • ハイヒールや傘のような突起物で衝撃をかけないでください。
  • 砂、雪、氷等の滑りやすい場所や、石、突起物がある不陸(凸凹)面では使用しないでください。
  • メーカーの許可なく改造をしないでください。
  • 荷物の運搬、人の歩行等既定の用途以外に使用しないでください。
  • 常設での使用はしないでください。
  • ねじ、アンカー等でスロープを固定しないでください。
  • スロープ上で急停車や方向転換を行わないでください。
  • スロープを設置または運搬する場合は、落としたり、物にぶつけたり、ひきずったりしないようにご注意ください。
  • 車いすのステップおよび転倒防止金具の調整が不充分な場合は、本体走行面を傷つけることがあります。接触しないよう調整のうえご使用ください。
  • 設置、収納する際は指等を挟みこまないようご注意ください。
  • 適用段差の頁を参考に、スロープを設置する段差高さに合ったサイズのスロープを使用してください。
  • 側面の「上端側」表示を確認し、上下を正しく設置してください。
  • スロープ本体の「裏面」表示を確認し、表裏を正しく設置してください。
  • 使用前に各部を点検のうえ、傷、割れ、がたつき、ゴム部品の剥がれ、走行面滑り止めシートのはがれ、走行面の付着物等の異常がないことを確認してください。
  • スロープ上端側、下端側とも平坦な面で使用してください。スロープ設置後にがたつきがないことを確認してください。
  • スロープ上端赤ラインの範囲内に段差の角を合わせ、段差に対して平行に設置し、スロープ上端を深く掛け過ぎないように注意してください。(適正な掛かり量の目安:上端から5cm)
  • 当スロープは二つ折りになっています。広げてご使用ください。
  • スロープにはゆっくりまっすぐ進入し、進入時にスロープがずれないことを確認してください。
  • 脱輪しないように、慎重に通行してください。スロープ側壁(エッジ)に車いすの両輪およびハンドリムが当たらないように注意して、中央部を通行してください。
  • スロープに上る場合は、介助者が車いすを押す方向で前向きに上がってください。降りる場合はこの逆で、介助者が後ろ向きになり、車いすを受け止めるようにしながら降りてください。
保管
  • 使用されたまま放置しないでください。子供が遊んでケガする恐れ、またスロープが外れて転落、転倒事故に繋がる恐れがあります。
  • 直接日光のあたる場所や高温の場所や雨ざらしの状態で放置しないでください。ゴム、樹脂等が劣化しやすくなります。また砂等の汚れの付着、変色の原因となります。
  • 転倒の恐れがありますので、壁等に立て掛けての保管はしないでください。また長時間立て掛けた場合、ゴムの破損、変形の原因となります。
  • ハンドル部をフック等に引っ掛ける等、ハンドル部に荷重がかかる保管はしないでください。
  • 上下端のゴム部分にタイヤ用ワックスや油類を塗装しないでください。すべりやすくなり、落下、滑落の原因になります。
  • オゾン消毒はしないでください。ゴムを劣化させ、亀裂等が発生する原因になります。
  • 60℃以上での乾燥庫での乾燥はしないでください。自然乾燥するようにしてください。
  • 強アルカリ、強酸等が含まれている洗剤は使用しないでください。ゴムを劣化させ、 亀裂等が発生する原因になります。一般の家庭用中性洗剤を使用してください。
  • 洗浄の際、熱湯(60℃以上)は使用しないでください。
  • 高圧洗浄機を使用する際、上端樹脂と走行面の接合部、ゴム部品の接着面等に直接水をかけないでください。破損やスロープ内部への水侵入の原因になります。
  • ご使用後は泥や汚れを落とし、雨風の影響を受けない場所にて横置きにて保管してください。
  • 上端部および下端部の樹脂部品のがたつき、ハンドル部のネジのゆるみ、本体の割れ、走行面の滑り止めシールの剥がれ等がないことを定期的に点検してください。